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2件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2018-06-12 第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号

参考人棗一郎君) 一千七十五万という数字が独り歩きしていると思うんですよね。これ、法文にどこにも明記されてはおりませんし、これが妥当なのかどうかというのは誰がどうやって検証したのかってさっぱり分からないんですよ。  これ、たしかもう十五年ぐらい前に労基法改正したときに、専門有期制をつくったときですよね、あのときの数字参考にしているので、物すごく古い数字なんですよね。しかも、これ、毎月勤労統計

棗一郎

2018-06-12 第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号

参考人棗一郎君) ありがとうございます。  本当に、これまで上限を規制する罰則がなかったので、もう青天井の状態だったんですよね。これは、罰則付きだということになると、労基署監督官も入りやすいですし、それを告訴、告発することができますし、そこまで行かなくても、企業に対する交渉として、この上限付きがあるので、この働き方というのはおかしいんじゃないかということを容易に交渉の場でも裁判の場でも言っていけることになるだろうというふうに

棗一郎

2018-06-12 第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号

参考人棗一郎君) 弁護士日本労働弁護団幹事長を務めております棗と申します。  私たち、労働事件専門家法律家の集団ですから、今日は労災申請認定実務、それから裁判実務の観点から、この働き方改革関連法案について御意見を述べさせていただきます。私の意見のレジュメがありますので、それを御覧になりながらお聞きください。  初めに、私の法案に対する基本的な立場を説明しておきますと、私は法案全てに反対

棗一郎

2015-08-26 第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第29号

参考人棗一郎君) お答えさせていただきます。  歯止めは全く利かないと思います。まず、日本労働組合の、過半数の組合組織率たるや、連合には悪いんですけれども、相当低いものです。民間の組織率が、組織されているところだけで一六%しかありません。一千人未満企業の場合は一〇%、百人未満は一%にすぎないんですよね。労働組合がないところで、労働者をただ使用者が選定して意見を言いなさいといったって、まともな

棗一郎

2015-08-26 第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第29号

参考人棗一郎君) 発言させていただきます。  派遣というのは元々専門業務に限ってスタートしたわけで、その理由というのは、そもそも専門業務の高度な知識、専門性を持っている派遣労働者であれば、対等な交渉力があって、賃金、労働条件についても交渉可能であろうというところからスタートしたわけですね。要するに、そういう高度な専門職というのは外部労働市場を形成しているはずであって、内部労働市場常用雇用を駆逐

棗一郎

2015-08-26 第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第29号

参考人棗一郎君) 日本労働弁護団常任幹事をしております弁護士の棗と申します。  今日は、お呼びいただきましてありがとうございます。  私は、今日、参考人で見えている中山弁護士とは反対立場で、労働側で日頃弁護士活動専門的にやっております。派遣労働者からの労働相談裁判事件、多数やってきましたので、その立場に立って、法律家として、今回の改正法案反対立場から意見を述べさせていただきます。  

棗一郎

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